出来高病院 データ提出加算 取得までの道のり No.2

出来高病院にてデータ提出加算取得は疲れました(-_-;)

理由は出来高病院なので、ICDは無縁です。
レセプトや医事レセコンは病名だけで済むし、また胃癌や大腸癌術後とか、詳細部位を記載しようとしない。調べたら上行結腸癌と分かることが多すぎる(-_-;)胃体部癌とかね。。。

考えてもキリがないので、がむしゃらにやるしかないと思い、目標を立てることにした!

目標は年度末までにデータ提出加算を取得し、H28.4から算定開始する!!

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計画!

1.診療録管理のソフトがあるので、様式作成1ツールを追加してもらう。

2.第3回目 平成27年11月20日までに様式40の5届出

3.12月、1月の施行DPCデータ作成する。

4.入院時意識障害、ADLスコア、褥瘡、認知症高齢者に関しては看護部と相談。

5.平成28年2月22日までに作成した施行DPCデータを提出する。

 

計画1実行!診療録管理のソフトがあるので、様式作成1ツールを追加してもらう。

診療録管理ソフトの業者に頼んで様式作成1ツールを追加してもらいました。

 

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計画2実行!平成27年11月20日までに様式40の5届出

11月20日までに様式40の5を届出し、1~2週間後DPC調査事務局からメールが届きました。

メール内容は
「施設コードを記入しメールにて送信してください」
とのことでしたのでそれに従い、施設コードを入力しメールを送信しました。

その後、DPC調査事務局から

1.施行データ作成に供する配布ソフト等について
1)様式1入力支援ソフト
2)EFファイル統合ソフト
3)施行データ作成用形式チェックソフト
4)平成27年度様式3ファイル

2.施行データ作成用ホームページの案内

といったメールが届きました。

それに従いソフト(EFファイル統合、施行データ作成用形式チェックソフト)をダウンロードしました。
*診療録管理ソフトに様式作成1ツールがありますので、様式1入力支援ソフトはダウンロードせず。

計画3実行!12月、1月の施行DPCデータ作成する。

診療録管理ソフトの様式作成1ツールを使い、施行DPCデータを作成してみた。

様式1(簡易診療録情報)について
*対象患者は、12月から入院した患者で、退院した患者を対象とする。12月以前に入院した患者は除く。

調査項目

  • 患者情報(生年月日、性別、住所地域の郵便番号)
  • 入院情報(入院年月日、入院経路、救急搬送の有無等)
  • 退院情報(退院年月日、退院時転帰、在宅医療の有無等)
  • 診断情報(傷病名、ICD-10コード等)
  • 手術情報(Kコード、麻酔方法、手術名等)
  • その他診療情報(褥瘡の有無、持参薬の使用状況、ADLスコア、がんのTNM分類、JCS、肺炎の重症等)

患者情報、入院情報、退院情報、手術情報は簡単(医事レセコンから出力し診療録管理ソフトにデータを入れるだけ)でしたが、診断情報とその他診療情報は難題でした(-_-;)

診断情報とその他診療情報はカルテ等を見ながら入力しないといけないし、様式作成1のルールを分かっておかないと無理。

診療に係る情報が含まれる為、医師に確認する体制を築き、様式作成1を下書きし医師に確認し問題なければサインをしてもらい総括していく手順をしました。

 

 

計画4実行!入院時意識障害、ADLスコア、褥瘡、認知症高齢者に関しては看護部と相談。

当院は看護サマリーを発行していますので、それを頼りにデータ入力。無ければ追加出来ないか相談しました。

計画5実行!平成28年2月22日までに作成した施行DPCデータを提出する。

12月、1月の施行DPCデータ総括し一般書留で発送しました。

 

結果!

 

3月1日厚生労働省保険局医療課からメールが届き、内容を確認してみたら、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合格!!!!

 

まさか、一発合格とは。。。。正直受かると思いもしなかったです(-_-;)

 

正直一人は疲れたーーー笑

 

ようやく診療情報管理としてのスタート位置に立ったので、めげずにこれからもがんばりたい!

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