基本の医療統計 死亡率?まとめてみたよ

死亡率

死亡数を人口で割った割合を死亡率といいます。
死亡数は1年間の総死亡数です。
1年間(一定期間)の死亡率を求めることを粗死亡率という。

よくある人口1,000人対、人口10万人対っていうのは?

■人口1000人当たりのときは

死亡率=死亡数/総人口*1000

(人口1000人のうち何人死亡したか?)

■人口10万人当たりのときは

死亡率=死亡数/総人口*100000

(人口100000人のうち何人死亡したか?)

という意味。

分かりやすく言うと、例をあげてみます。

例)日本の①人口1,000人当たりと②10万人当たりの死亡率を求めてみる。

■日本の総人口
120,000,000人

■そのうちの1年間が死亡数
1,000,000

①人口1000人当たりの死亡率=(1,000,000/127,000,000)*1,000=7.87401574

日本の人口1億2千万人で、死亡数が100万人いるので、
1,000人あたり死亡率は7人強ということになります。

②人口10万人当たりの死亡率=1,000,000/127,000,000*100,000=787.401574

日本の人口1億2千万人で、死亡数が100万人いるので、
10万人あたり死亡率は787人ということになります。

 

小ネタ

日本の死亡率が年々増加している!

何故、増加しているかは、日本では少子化が進み高齢者の割合が増えていますよね。高齢者は若い人より死亡率が高い為、そういった影響がみられると判断ができます。

 

病院の死亡率

上記と若干似ています。

■死亡率=期間中に死亡した患者数/期間中に退院した退院患者総数*100(%)と求める。

例)4月1日から30日
期間中に死亡した患者数・・・10人
期間中に退院した退院患者総数・・・100人

死亡率を求めると、

(10/100)×100(%)=10

4月の死亡率は10%。と分かりました(*'ω'*)

■疾患別死亡率=疾患別期間中に死亡した患者数/疾患別退院した退院患者総数*100(%)

例)4月1日から30日
胃がんの人で期間中に死亡した患者数・・・5人
胃がんの人で期間中に退院した退院患者総数・・・30人

疾患別死亡率を求めると、

(5/30)*100(%)=16.666666

4月の胃がん死亡率は16.7%と分かりました!

死亡率って難しそうだなー?って思ったけど、やってみると簡単!

是非覚えることをオススメします。

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