エクセル [医療資源病名 ICD]をMDCへ変換 !

医療資源病名[ICD]をMDCへ変換させる方法をまとめてみました。

ICDをMDCへ簡単に変換できないだろうかなーって??

 

それが出来ます!それを教えます(^^)!

MDC別平均在院日数を作ることによって、厚生労働省のDPC公開データを比較しやすいメリットがあります!

MDC別平均在院日数を作るには最低でもこのデータが入っていることが条件です。

 

条件

  • ID
  • 氏名
  • 入退院日
  • 医療資源を最も投入した傷病名もしくは主病名
  • 医療資源を最も投入した傷病名[ICD]もしくは主病名[ICD]

最初にエクセルでID、氏名、入退院日、医療資源を最も投入した傷病名、医療資源を最も投入した傷病名[ICD]を入れます。

ICD1

例として12月分の入退院者40人を入れます。

ICD3

ICDをMDCへ変換させていきます!

次にICDコード、MDCコード、MDC分類名称、MDC名称を入れます。

ICD24

このエクセル(DPC→MDCへ)をダウンロードしてコピーし、(エクセルダウンロードはこちらMDC別変換テーブル)

ICD25

12月分入退院者データが入っているエクセルの「ID,氏名、入退院日、医療資源を最も投入した~」SHEET2へ貼り付けます。

ICD26

ICD27

LOOKUP関数を使ってICDをICDコードへ変換させます。

 

ICD28

ICD29

ICD30

ICD31

ICD32

ICD33

このLOOKUP関数したICDコードを基にMDCへ変換していきたいと思います。

 

VLOOKUP関数を使ってMDCへ変換します。

 

ICD34

ICD35

ICD36

ICD37

ICD38

MDC分類名称、MDC名称を先ほどしたようにVLOOKUPを使って表示します。

ICD39

ICD40

ICD41

ICDをMDCへ変換できました~~(^^)!

 

次に在院日数を求めます。

在院日数式=(退院日-入院日)+1

退院日の横にセル挿入し在院日数と入力します。

ICD4

様式1で出力した場合入退院日が日付データになっていないので、日付データへ変更します。
(日付データになっている方はスルーで構わないです。)

入退院日が日付データ(2015/12/11のような)になっていないので日付データに変換してから在院日数を求めます。

20151211を2015/12/11のような日付データを変換します。

その為にはLEFT関数、②MID関数、③RIGHT関数を使います!

「ID1 退院日20151214」を①LEFT関数使って2015だけ切り取ります。

ICD7

ICD8

LEFT関数を使ってみたら2015だけ表示出来ました!

次に2015/入れます。

&”/”と入力

ICD9

ICD10

「ID1 退院日20151214」を②MID関数使って12だけ切り取ります。

注意!下図の画像1.LEFTの横に&を入力しないとエラーになります。

ICD11

ICD12

MID関数を使ってみたら12だけ表示出来ました!

次に2015/12/を入れます。

&”/”と入力

ICD13

2015/12/と表示出来ました!!

 

「ID1 退院日20151214」を③RIGHT関数使って14だけ切り取ります。

注意!下図の画像1.MIDの横に&を入力しないとエラーになります。

ICD14

ICD15

2015/12/14表示出来ました!

ICD16

今度は入院日の日付データを作ります!先ほど作った退院日の日付データをコピーし変更します。

ICD18

退院日関数式をコピーし-(マイナス)の横にペーストします!

ICD19

ペーストした式D2(退院日)をC2(入院日)へ変更します

ICD20

入院日へ変更終えたら最後に+1と入力します。

ICD21

これで出来上がりました。下まで反映します。

ICD22

ICD23

これで在院日数が出来上がりました!!

 

このデータを使ってMDC別平均在院日数を作っていきます。

 

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