DPC 形式チェックソフト エラー内容、エラー項目の見つけ方!

 

1.形式チェックソフトの画面

エラー内容1

例として、様式1の8月分をチェックスタートします。

チェックスタートをクリックすると「処理が完了しました」とメッセージ画面が出ます。

エラー内容4

2.様式1の内容にエラーがあった場合・・・

エラー内容2

エラーが3件ありました。

エラー内容の確認の上ファイルを修正してください。とエラーメッセージがでます。

エラー内容1

エラー内容表示をクリックします。

エラー内容3

エラー内容の中身が分かりましたが、特定患者のIDが分かりません。

その場合はエラー行数をメモって、8月分の様式1エクセルを使って特定患者のIDを見つけます。

3.様式1テキスト文書扱いデータをエクセルで開く。

様式1はテキスト文書扱いデータになっていますが、これをエクセルで開きます。

エラー内容5

右クリックし、プログラムから開きエクセルで開きます。

エラー内容6

 

ところで、時々行と列がわからなくなることはありませんか。

どっちが行でどっちが列だったか?とこじつけではありますが、これなら忘れられないという覚え方を一つ紹介します。

漢字の行と列を思い浮かべてください。

エラー内容7

 

私はこの方法を覚えていきました!

先ほどエラー行数179,180,181でしたので、それを手掛かりとして特定患者を見つけます。(データ識別番号のIDを見つけます。)

エラー内容8

 

 

 

これでエラー特定患者のIDが分かりました。

エラー処理をして、エラーがなくなるまで再度チェックをします。

まとめ

1.エラー行数は、エクセルの行数と同じ。なのでIDを調べたいときはExcelを使って調べる。

2.行はよこ。列はたて。

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